糞母日記

人生はつづいていく

斬新な犬糞処理をする男性

毎日自転車で犬を散歩させている人がいるのだけど、

その人の糞拾いの方法が斬新。

 

魚をすくう網でうんこを受け、

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その網をそのまま自転車のかごにぽいと入れて立ち去るのである。

その網どうするんだ?

まあその網はゾンビが着てるTシャツくらい茶色くなっているのできっと中身を庭とかに捨てるだけなんだろうけど。

 

子供つながりで仲良くなった人、いわゆるママ友で、しばしば遊ぶ人達がいるんだけど、

その人達はとてもいい人達だけど、話しててモヤモヤすることがよくある。

女の子って◯◯じゃん?とか、やっぱ男の子ってそうだよねー!とか。

私は主語を大きくしてる話を聞くのが本当に苦痛でわりとまじで嫌なんだけど、

性差別だよそれって人種差別と構造は同じだよと心の中でぶつぶつ言うだけ。

そう?個人差じゃない?とか言ってみたことはあるけど、えー男の子は◯◯だよー!となる。

彼女達は性差別をしようとしているわけではないし、善良な人達だ。

でもなんというか、それが差別だとは気づけないほどに根深く刷り込まれてしまっている先入観があって、

その先入観を偏見だとも思っていない、そんなかんじ。

そういうものがそこかしこにじわじわと染み込んでしまっていて、女子はバレーボールで男子は柔道なことにも、寒くてもスカートを履かなくてはいけないことにも、肌色という色の名前にも、小さかった私は何の疑問も持てなかった。

誰かから当たり前に勧められるピンク色によって、誰かから当たり前に言われる「女の子だから」によって、

「男の子用」「女の子用」に分けられたおもちゃによって、

当たり前に無償のケア労働をしている女性達の姿によって、

じわじわじわじわと刷り込まれる。

それに気付いた今は、それを絶対に許したくないし子供達をその侵食から守りたい。

でも議論をできるほどの深い仲でもないが好感を持っている相手がなんでもないような調子で「女の子は生意気だから〜」などと言った時に、

「そういうふうにカテゴライズして決めつけるのは性差別だよ」って言うのはちょっと難しい。

まあどうにかがんばってみることにしよう。

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