糞母日記

人生はつづいていく

自分で取れ

大阪なおみさんと伊藤詩織さんがタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。嬉しい。

 

ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏が亡くなり、彼女の「次の判事は大統領がトランプじゃなくなってから決めてほしい」という望みが叶いそうもないとのこと。

 

女性蔑視に立ち向かう人々に対する批判(大抵が批判にすらなっていない、対話不可能な文盲ミソジニストの発狂だが)を見聞きするたび、

なんなのこの世の中はと絶望しそうになるけど、

ギンズバーグさん、一ミリでも世界を良くするため頑張ってみるよ…となんとか心を奮い立たせてる。

べつに何もしてない私ですらこの絶望感。彼女達のすごさよ。

 

特権を持つ側はただ一つ正義によってその特権を正しく行使しなくてはならない。

マジョリティであるということはそれだけで特権。

持って生まれた属性ゆえに当たり前の権利を奪われる事が差別なら、世界最古のマイノリティは女性だと誰かが言ってた。

 

当たり前のように女性にサラダを取り分けさせるな。

自分で食べるものは自分で取れ。取って欲しけりゃちゃんとお願いしろ。

 

きちんと礼儀正しく頼まれてないことなんて、貴女は何一つやってあげる必要はないんだよ。

そんな空気読む必要ない、吸う必要もない、息を止めて立ち去るべし。